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歯を失った時の3つの治療法 MT

歯を失った時の3つの治療方法

むし歯や歯周病で歯が抜けて、お困りの方も多いのではないでしょうか?また、スポーツなどでも、歯を失ってしまう可能性は十分にあります。今回は、歯を失ってしまった場合の一般的な3つの治療法をご紹介いたします。それぞれの治療方法に、メリットとデメリットがありますので、今は心配がなかったとしても、予備知識として治療法を知っておくことは大事です。ぜひご参考になさってください。

治療方法1インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失ってしまった部分に、人工の歯の根っこ(インプラント)を埋め、その上に人工の歯のかぶせ物を取り付ける治療>です。ブリッジや入れ歯と比較した場合、インプラント治療は天然の歯に一番近い構造を持っています。また、3つある治療方法の中でも周りの健康な歯に負担をかけにくい治療となります。

インプラント

治療方法2ブリッジ治療

ブリッジ治療とは、失った歯の両隣の歯を削り、「失った歯と、支える両隣の歯の本数分を連結したかぶせ物」をはめ、失った歯を補う治療方法です。失った歯の本数が1・2本の場合に行う治療法です。ブリッジは入れ歯のように取り外し式ではありません。

ブリッジ

治療方法3義歯・入れ歯

入れ歯は、数本の人工の歯を人工樹脂で連結して製作します。健康な周りの歯または歯ぐきに、入れ歯を固定して食べ物を噛む機能を回復します。主に3本以上の歯を失ってしまった場合に適した治療方法です。全ての歯がない場合は「総入れ歯」、部分的にない場合は「部分入れ歯」を入れます。入れ歯は、ブリッジやインプラントと異なり取り外し式です。

義歯・入れ歯

各種治療の比較表

インプラント ブリッジ 義歯・入れ歯
最大咀嚼力 35~40kg 21~25kg 10~12kg
治療期間 3~6ヶ月 数週間 1~3ヶ月
寿命 半永久的 5~10年で交換(素材による) 3~4年で修理・交換(素材による)
周囲の歯への影響
周囲の歯を削ったり、負担がかからない

周囲の歯を削る必要がある

留め具が周囲の歯に負担をかける
装着感
良好

良好

違和感がある
清掃性
歯科医院でメンテナンスする必要がある

メンテナンスは必要ないが真ん中の隙間に汚れが溜まりやすい

自身で清掃する必要がある
見た目
良好

良好

金属の留め金が見える場合が多い
保険適用 なし なし あり
保険適用
一本数十万程度が相場

保険であれば安価、セラミックなどは必要な本数分製作するため高額

保険であれば安価、自由診療のバリエーションも多く種類によっては高額

簡易的に欠損歯を
治療する新しい方法
ダイレクトブリッジ

多くの場合、無痛治療が可能なMI治療

ダイレクトブリッジと呼ばれる治療方法で、人工歯を両隣の歯に直接接着して簡易的に審美性や機能性を取り戻すことができます。

ダイレクトブリッジ治療

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